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~ Pのメモ帳 ~

■2001年03月07日,Best_Album『Cut ~Early Songs Best Selection~』発売。

  • 執筆者の写真: plastictree-p
    plastictree-p
  • 2018年3月7日
  • 読了時間: 2分

「新しいステージに向かうべく、当時の Plastic Tree が過去を『Cut』した作品。」

3月7日という日・・・・。3月5日が遺書の日で、3月6日が誕生日なら、3月7日という日は一体何の日なのだろう・・・・?

ちょうど17年前の2001年3月7日、最新アルバム『doorAdore』と同じ発売日である、この日に、プラから1枚のアルバムがリリースされました。『Cut』と名づけられたこのアルバム。メジャーデビューを飾ったレーベル「ワーナーミュージック」を離れる時の最後のレコーディングテイクを詰め込んだセルフカバー作品となっています。過去作品を再構築させた、初期のプラの集大成とも言える作品で、過去からのカット曲。新しいカット。食材を切って調理する。切って貼って作り直す。シングルカット集痕。映画のフィルムをハサミで切ってつなぎ合わせて編集する。のように、『Cut』からは色んな意味合いが連想されます。レーベル離籍時の最後の新録作品という事もあり、「区切り」という意味で、これまでとの自分達を断ち切る『Cut』という意味も・・・・。

この作品はプラにとって新しいステージに向けて、自らを切り開く」的作品だったのかもしれません。

メジャーデビュー15周年のアルバム『インク』期のシングルやアルバムでリリースした一連の、『Hide and Seek』再構築企画、節目節目で行う追懐公演や過去再現公演、過去の楽曲やアルバムのリクエスト投票公演、時折カップリングなどで再発表する過去曲の改解釈版音源、...等等。

過去をみつめなおして新しいドアを開いてゆく。プラはずっと前からそういう年輪の重ね方をしてきたんですね。

その最初が、2001年の3月7日発売日のこの『Cut』にあったような樹がします。

そして、2018年3月7日。奇しくも、アルバム『Cut』と同じ発売日。 温故知新バンド・プラスティック トゥリー の最新型の扉『doorAdore』が、本日開かれ〼。


 
 
 

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