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~ Pのメモ帳 ~

■プラとUKロック

  • 執筆者の写真: plastictree-p
    plastictree-p
  • 2018年1月16日
  • 読了時間: 2分

 ㊥「もう20年以上やってきてるんだから、ローリングストーンズ(英) とかと同じくくりでいいんじゃない?」というアキラさんの発言も飛び出した2017年末公演。そんな年末公演において、ニューアルバム『doorAdore』発表のアナウンスがありました。付け加えてメンバー各各の言葉で、これから発表される新しいアルバムが素晴らしいアルバムに仕上がってると語られました。特に印象に残った言葉があります。バンドのリーダーである正さんの言葉です。㊣「バンドが始まった時のような初期衝動のようなアルバム。」という発言です。この言葉が意味するところはどういう事なのか、メジャーデビュー20周年を迎え、改めて原点に立ちかえる内容にしたのか、または、制作過程において結果的にそうなっていったのか・・・・。はたまた衝動的に思うがままの勢いでやりたい音を詰め込んだという意味なのか・・・・。プラの音づくりの要であるアキラさんは、新譜について今回制作段階で心掛けた事についてインタビューでこう語っています。㊥「(今回に限らず)数年前から変わってない。プラスティックトゥリーとはこうっていう。(というところを目指してる)」と。つまり、今作『doorAdore』は、今のプラがバンド全体の意思として純粋にやりたいと思った音を詰め込んだ、プラっぽいアルバムになっている。と、解釈ができます。そして、それは、今回に限らず、プラが一貫して積み上げてきた事柄でもあるような樹もします。例えば、前作『剥製』も、正さんは自身の音楽的嗜好全開の楽曲を発表していました。そう、前作に限らず、プラはUKロックに傾倒しているバンドとよく表現されます。音楽的ルーツとして、メンバーもUKロックからの影響を公言していますし、プラの楽曲からもそれが如実に表れています。プラが世に出てきた時からUKロックはプラを形容するワードとしてよくメディアにとりあげられてきました。正さんの言葉尻から、今作もそれとなしに、『剥製』の傾向を継いだような・・・・というニュアンスが漂ってきています。ニューアルバム『doorAdore』もきっとどこかUKロックのような匂いがする作品になっている事でしょう。オリジナルフルアルバムdoorAdoreは今春3月7日発売です。どんなアルバムになっているのか楽しみですね。

※以下、メンバーさんが好きだという主なUKバンドをあげます。

The Cure/Fascination Street

The Cure/Friday I'm In Love

The Smiths/This Charming Man

Radiohead/My Iron Lung

Bauhaus/In The Night

The Cure/Never Enough

Radiohead/No Surprises

ピストルズとかレディオヘッドとか、UKバンドほんとカッコイイです。


 
 
 

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